「旦過」の由来

「旦過」の由来

はじめに市場の名前となっている「旦過」について説明します。
「旦過」の由来には、二つの説があると伝えられています。しかしいずれにしても、禅宗の菩提寺である宗玄寺というお寺に密接な関係があると言われています。
1632年(寛永9年)、小笠原忠真公が小倉に移った時共に移り(現在妙見町)、その際門前に、雲水(旅の僧)が資質を試す場所として宿泊所が造られ、この宿泊所の名を旦過寮と呼んだ事が一つ目の由来です。
もう一つの由来は、宿泊した雲水達が旦(あした/朝早く)に旅立ったことから、旦過という地名が名付けられたとされています。

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